河内長野市小山田町で給湯器を交換

ご依頼内容

給湯器の調子が悪くなってきたので交換を考えている。

まだお湯は出ているが台所のリモコンがつかなくなり、ガス屋を呼んだら交換と言われた。

施工内容

河内長野市小山田町で、約30年も使われていた給湯器の交換を担当させていただきました。

ユラージ1600というノーリツのかなり古い隣接設置型の給湯器で、特注で外装がブラックに仕上げてありました。

交換機種は今お使いの物と同じノーリツの隣接設置がご希望でしたので、GRQ-C2062SAX BLをご提案。

現在販売されている隣接設置の給湯器は、全て省エネタイプですので必然的にエコジョーズになります。

作業は最初に古い給湯器の撤去からとなります。

給水は鉄管、給湯は銅管、ガスは可とう管と補修箇所が多く、追い焚きの二本管も位置が微妙で時間がかかりそうな印象でした。

電源を落として水とガスの栓を閉めて供給を止め、本体に接続されている配管と配線を外していきます。

新しい給湯器をブロックに仮置きしてみると、本体は今までよりかなり小さくなりますが特に問題はなさそうです。

配管のスペースは狭いですが作業には支障がないことが確認できたので、本体を固定していきます。

転倒防止用の金具で給湯器と外壁を固定しますが、前に使われていた固定穴は位置が合わないためコーキングで防水処理を施しました。

配管の補修と接続、ドレン排水処理管の作成、配線接続が終わったら台所と浴室でリモコンをそれぞれ取り替えます。

ガス漏れと水漏れが無いか安全点検を行い、電源を入れて動作をチェック。

きちんとお湯が出て、お湯はりと追い焚きもできましたので、配管に保温材と保護テープを巻いて完工になります。

依頼者様より

古くて大変だったでしょうが、無事に交換してくださって、ありがとうございました。

親切なスタッフさんばかりで安心してお任せすることができました。

前の機械との付き合いは長かったので、今度の機械も長持ちしてくれると嬉しいです。

担当者より

給湯器の平均寿命は10年から12年くらいなので、30年経ってもまだお湯が出ているのが驚きでした。

リモコンは端子の断線が原因で反応しなくなっていたので配線を補修すればまだ使えたかもしれません。

本当にすごいですね。

ですが、あまり古い機器を無理やり使うと安全面で不安があります。

給湯器はガスと火と電気を使ってお湯を沸かしますので、正しく安全に使わないと危険です。

今の給湯器は安全装置が搭載されているので異常があると強制的にガスを止めてくれたりもしますが、騒音や異臭、漏電による感電や火災などのトラブルを発生させないためにも耐用年数である10年を過ぎたら早めの交換がおすすめです。

今回新しくご用意した給湯器はエコジョーズタイプで、効率的にお湯を沸かすことができるので毎月のガス代を節約することができます。

お湯をたくさん使うご家庭ほど節約効果が高くなるという特徴があり、こちらのお客様も同居人数の変更に合わせて給湯器の号数も上げましたので、良いタイミングでエコジョーズが導入できたのではないかと思います。

弊社ではお客様のご希望、ご予算、現場状況に合わせて最適な給湯器の交換プランをご提案しておりますので、お湯が出なくなった等のトラブルはもちろん、号数変更や省エネタイプの導入などもお気軽にご相談くださいませ。