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エコキュートの交換、仕組みやメリットやデメリットについて

エネルギー効率の高い給湯器ならエコキュート

省エネ給湯器の中でも特に光熱費を安く抑えることが出来るエコキュート。

深夜電力の時間を利用した効率的な湯沸かしで、毎月かかる電気代は平均して約1,500円と激安です。

ランニングコスト(運用費用)はガス給湯器の約5分の1、石油給湯器の約3分の1と各段に安く、特に給湯器以外がオール電化のご家庭なら、エコキュートを導入することでガス代や灯油代を無くすこともできます。

エコキュートへの交換や取り付け工事をお考えでしたら水猿にご相談ください。

現地調査とお見積り後、最短3~4日で工事のご案内が可能です!

エコキュートとは?

エコキュートは風力や太陽光や地熱と同じ再生可能エネルギーである「空気の熱」を利用してお湯を沸かす給湯器です。

正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」で、エコキュートというのは電力会社や各メーカーの愛称です。

ヒートポンプと呼ばれる技術を用いており、わずかな電力でたくさんのお湯を沸かすことが出来るだけでなく、CO2を排出しないため空気を汚さず環境保全にも一役買うことができる人気製品です。

省エネ給湯器の中でも交換や設置にかかる費用は高額ですが、毎月の光熱費が格段に安くなります。

耐用年数は約10年から15年で、熱効率の低下や安全面から10年ごとの買い替えが推奨されています。

主なメーカーは三菱電機、東芝、日立、パナソニック、コロナなどが挙げられます。

電気温水器とエコキュートの違いって?

電気温水器もエコキュートも電気の力を使った湯沸かしをする給湯器ですが、仕組みが異なります。

電気温水器はヒーターでタンク内のお湯を温め、電気の力のみで加熱します。

エコキュートはヒートポンプ技術を使っており、大気の熱を電気で圧縮して高温にし、熱を水に伝えて加熱します。

エコキュートの方が構造が複雑なため交換費用が高額ですが、電気だけでなく自然の熱を利用してお湯を作るため毎月の光熱費が大幅に安くなるのです。

以下に当てはまるなら、エコキュートへの交換がオススメ!

  • 光熱費をとにかく安く抑えたい
  • ガス代が高いため、オール電化にしてガス代を無くしたい
  • 災害用の生活用水も確保しておきたい
  • ガス種がLPガス(プロパンガス)である
オール電化にするならエコキュートがおすすめ!

熱効率は300%と非常に高い数値となっています。

しかし、発電所から電気が送られてくる間に放電される送電ロス、作ったお湯を保温する時間に発生する熱損失などから、実際の熱効率は約70%程度と言われています。

ご自宅で太陽光発電システム等と組み合わせたオール電化の導入をされているなら、送電中に無駄となる放電ロスがありませんので高い熱効率を保ったまま快適にお湯を使えるでしょう。

特にLPガスの地域の場合はガス代自体が高額なので、電量消費の少ない深夜電力を使った湯沸かしができるエコキュートを導入したオール電化にすることで、光熱費を大幅に節約することができます。

エコキュートに交換する際の注意点やデメリット

  • お湯を使いすぎると湯切れを起こす
  • 修理や交換費用が瞬間式の給湯器と比べて高額
  • 専用のタンクと本体を設置するスペースが必要
  • 低周波騒音によるトラブルが起きる可能性があるため設置場所を選ぶ

エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクの両方の設置が必要なので、交換や新規取り付けにかかる費用が約40万から80万円と高額になります。

通常の電気温水器より機器構造が複雑なため、故障や不具合での修理金額も高額です。

そのほか、貯湯タンクを置くスペースがない、物音に敏感なため騒音を気にしたくない、たくさんお湯を使うのでお湯切れを心配したくない、値段の安いエコ給湯器を設置したい等の場合では、瞬間湯沸かしタイプがおすすめです。

都市ガスまたはLPガス(プロパンガス)ならエコジョーズ、石油(灯油)をお使いならエコフィールへの交換をご検討ください。

エコキュートの詳しい解説

エコキュートの仕組み

エコキュート給湯器の説明図

ヒートポンプを利用した湯沸かし

ヒートポンプとは熱の温度を低温から高温に移動させる技術のことです。

ポンプで汲み上げた大気中の熱を自然冷媒である二酸化炭素(CO2)に吸着させ、ヒートポンプユニット内の圧縮機で圧力をかけると、気体の分子同士がぶつかり合って高温となります。

圧縮された冷媒の熱をタンク内の水に移動させることで、温度の高いお湯を作ることが出来るのです。

貯湯タンク内に溜められた水は約80℃から90℃まで加熱して保温され、実際にお湯を使う際は水道水と混ぜて設定温度まで調節します。

自然冷媒とは?

冷媒とは熱を移動させるための熱媒体で、自然冷媒は自然界に常に存在している物質を冷媒に用いているということです。

エコキュートでは二酸化炭素を使用しており、そのほかの自然冷媒にはプロパンやアンモニアなどが挙げられます。

古くはフロンが冷媒として使用されてきましたが、オゾン層破壊物質として規制が強まり、環境保全の観点から環境に影響のない自然冷媒が用いられるようになりました。

エコキュートの特徴

光熱費を節約できる

光熱費(電気代)が安い

エコキュート最大のメリットは、給湯にかかる光熱費がわずかな電気代で済むということです。

深夜電力の時間にお湯を沸かすと、お湯を沸かすためにかかるコストは年間で平均して15,000円程度。

ガス給湯器なら都市ガスで約6万円・LPガス(プロパンガス)で約11万円のガス代、石油給湯器なら約4,6万円の灯油代が年間でかかりますので、ランニングコストは他のエコ給湯器と比較しても段違いに安くなるのです。

CO2の排出量が0kg

二酸化炭素(CO2)を排出しない

エコキュートは電気でお湯を沸かすため炎による燃焼がなく、地球温暖化の一因である二酸化炭素(CO2)を排出しません。

機器自体からの排出量はゼロですが、発電所から送電された電気を使っている場合は発電所内で年間450kgのCO2が発生します。

ガスや石油と比較すると少ないですが、よりエコな給湯を目指すなら太陽光発電システムとの組み合わせがおすすめです。

湯量を調節する学習能力を搭載

学習機能がある

エコキュートは各家庭で使用するお湯の量を学習します。

使用湯量に合わせて必要な量だけお湯を沸かしますので、お湯の作りすぎやお湯切れを防ぐことができます。

常にタンク満タンのお湯をキープできる沸き増しモードや、お湯が余った際に沸き上げを停止するリモコン機能などがありますので、使用状況に合わせた設定で節約効果のアップや快適な使い勝手への変更も可能です。

災害時でも生活用水を確保できる

災害時の生活用水として使用可能

貯湯タンクには非常用水取水栓が備え付けられており、災害時には生活用水としての使用が可能となります。

370リットルのタンクであれば、ポリタンク18個分の水を確保できます。

飲用水としての使用は不可で、高温のお湯や水が出る可能性もあるため湯温を確認してから使用してください。

また、電気はガスより災害時の復旧が早いという点もメリットの一つと言えます。

エコキュートをうまく使うために

貯湯タンクの容量について

エコキュートは専用の貯湯タンクに溜めて保温されたお湯を、お風呂のシャワーやお湯はり、キッチンや洗面所への給湯に使用します。

もしタンクの容量以上のお湯を使うと、「シャワーを浴びている最中にお湯が出なくなった!」などお湯切れを起こすため注意が必要です。

交換や設置の際には、お湯の使用量やご家族の人数に合わせて適切なタンクの容量を選びましょう。

基本的には家族人数に合わせてタンクの容量を決定しますが、お湯をたくさん使うのであれば余裕をもって大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

使用人数 タンク容量
2~3人 300ℓ
3~5人 370ℓ
4~6人 460ℓ
5~8人 560ℓ

電気料金プランを最適なものに変更する

電気料金プランを見直すことで更に節約効果のアップが期待できます。

各電力会社はオール電化向け電気料金プランを用意しており、東京電力ではスマートライフプラン、関西電力でははぴeタイムなどがございます。

湯沸かしは深夜料金の時間がベスト

せっかくエコキュートに交換しても、電気代の高い日中にお湯を沸かすと節約効果が下がってしまいます。

自動沸き増し機能を設定していた場合、タンク内の湯量が少ないと日中でも自動的に沸き増しが行われます。

お湯を使う予定がなければ、昼間など電気代の高い時間での自動沸き上げ機能は停止しておくことをおすすめします。

水温で電気代が異なることに注意

エコキュートの電気代は季節や地域によって差がありますが、これは水温が低いと水の沸き上げに必要なエネルギー量が増えて消費電力量も多くなるからです。

水温に差がある夏と冬では作るお湯の量や電気代が変わります。

水温の高い温かい地域では電気代が安く、反対に水温の低い寒い地域では暖かい地域と比較して電気代が高くなるのです。

お住まいの地域の水温状況も考慮することをおすすめします。

エコキュートの交換や取り付けはおまかせください